社長ブログ - 間違っててもいいから答えを出すこと | まなびや

社長ブログ - 間違っててもいいから答えを出すこと

2017-06-19 

物理学者のリチャード・P・ファインマンという人をご存知でしょうか?

大学で物理学を少しでもかじったのであれば知らない人はいないでしょう。
ノーベル物理学賞受賞者という功績だけで語るにはあまりにも物足りない人です。

さて、このファインマンという偉大な人はどのような教育が施されたのでしょうか。
当然、ある日急に何のきっかけもなく学問ができるようになったわけではなく、ある種の英才教育がなされております。

しかし、その英才教育とは、私たちが一般にイメージするものではありません。

それは「なぜ?」を問い続けること、そして間違っていてもいいからその答えを子供に出させることです。

例えばある日の雨上がり、延々と続くトウモロコシ畑の向こうに美しい虹が出ています。
そんな時、父は息子に必ず「あの虹はなんであんな風にできるの?」と問うてみます。

小さな子供がいうことです。
光の屈折がどうだとか、色収差がどうだとかいうことは当然わかるはずもありません。
だいたいは神様がどうだとか、妖精さんがどうだとか、そんなファンタジーな答えではじまるでしょう。

それはそれでいいのです。

じゃぁ神様はどうやってあの虹を作っているのかな?と次に問い、考えさせることが重要なのです。

これまで、私は子供、後輩、部下に教える機会にだけは恵まれてきましたが、結局のところ、私の教え子で偉くなった子に共通しているのは、
私が教えた内容を自分なりに咀嚼して、あくまで自分で答えを出してきた子です。
それはみなさんの職場や学校に置き換えても同じなのではないでしょうか。

ファインマンの父も決して科学の知識に明るい人ではなかったそうです。
ですが、問いについて、考え、答えを出す楽しみを見つける方法に長けていたのでしょう。

結局、どんな人生でもいずれ自分自身で何かにぶつかり答えを出していかなければなりません。
そのために必要なのは考え、答えを出す習慣を持っていることであり、それを養うために様々な教材があります。

教材の数をこなすことで見えてくるものも当然あります。
それと同時に、なぜ?と問い続けて、そして「間違ってもいいから」答えを出していくことを、教材をこなしていくことと両輪で進めていくことが効率の良い教育につながることでしょう。

 

株式会社まなびや

代表 田子森 聰

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